皆さん、こんにちは!現役カナダ高校生のサキです。
カナダ留学が近づいて、パッキングを始めるものの、何を持っていくべきか悩む方も多いと思います。カナダでの3年間の経験から、持って行って役立ったもの、逆に不要だったものについてご紹介します!
必須の持ち物リスト
- パスポート:有効期限を必ず確認してください。
- 入学許可証・eTA番号・ビザの発給許可証:各種書類はスマホやプリントで提示できるようにしておきましょう。
- 海外旅行保険証: 入国審査の際に聞かれる場合があります。
- 英文残高証明書:必要な場合は事前に準備を。
- 航空券/Eチケット:往復分だと飛行機代を抑えることもできますし、入国審査で帰りの分のチケットを聞かれる場合があるので往復チケットがおすすめです
- カナダドル:(300ドル程度)
- クレジットカード/デビットカード:カードはカナダで必須です。JCBは使えない店舗が多いため、VisaやMasterCardが安心です。
- 滞在先の情報(住所や電話番号): 住所や連絡先を手元に用意しておきましょう。
- パソコン/電子機器/充電器
持っていくと便利なアイテム
- 洋服(2週間分):日本のように毎日洗濯はしません。通常、洗濯は週1回ほどなので、2週間分あると安心です。
- 洗濯ネット:数個かあると便利です。衣類が傷みにくくなります。
- 文房具:日本製は品質が高く使いやすいのでおすすめです。カナダでも無印良品で購入可能ですが、0.3のシャープペンや芯は見つけにくいので注意が必要です。
- リュックサック:現地で購入することも可能ですが、すぐに学校が始まる場合は日本から持っていくと安心です。
- タオル類:ホームステイによっては貸してもらえますが、基本的に持参するのが良いでしょう。
- 衣類圧縮袋:荷物のスペースを節約するために役立ちます。
- 爪切り:忘れがちですが、意外と必要になります
- 日本のお菓子や食品:日本のお菓子は話のネタにもなります。カップラーメンはかさばってしまうので、袋麺の方が作る時に手間はかかりますが、おすすめです。
- ホストファミリーへのお土産:高額でなくても大丈夫です。
- 薬:慣れない環境では体調を崩しやすいため、日本の薬を持参すると安心です。
- シートマスク:カナダでは1枚4ドルと割高なため、荷物に余裕があれば日本から多めに持っていくと便利です。ギフトとしても喜ばれます
- SIMカード:現地で使えるものを事前に準備しましょう。スマートフォンのSIMロック解除は日本で済ませておくと安心です。私はPhoneBoxを使用しており、日本語対応が可能なのでおすすめです。詳しくはPhoneBoxのウェブサイトで確認できます。
- スリッパ:室内用のスリッパがあると便利です。
私のおすすめのお菓子は、キットカットです!日本には海外では見かけないさまざまな種類があり、友達やホストファミリーにもとても喜ばれました。また、甘い洋風のお菓子は現地でも簡単に手に入るため、しょっぱい系のお菓子や和菓子を多めに持っていくのもおすすめです。
また、お菓子だけでなく、私が持って行って良かったものの一つがお茶漬けの素です。日本のように美味しいお米が食べられるとは限りません。私のホームステイ先ではタイ米が主だったので、ふりかけよりもお茶漬けの方が相性が良いと感じました。
持っていかなくても良いもの
- 大量の衣服:現地で調達可能です。スペースが余っている場合は、たくさん持っていくと良いでしょう。
- 使い慣れない電化製品:変圧器が必要なものは避けましょう。ドライヤーやヘアアイロンは現地で購入する方が安心です。
- 重すぎる日本の教科書:必要なものだけを厳選し、PDF化などのデジタル形式も検討しましょう。
- 傘:バンクーバーは雨が多いですが、傘は現地で調達可能。日本ほどコンパクトではありませんが、折り畳み傘も売っています。
- 化粧品:肌が敏感な方やこだわりがある方以外は現地調達で問題ありません。
- 生理用品:現地で手に入りますが、留学初期の安心材料として1〜2ヶ月分持参すると良いでしょう。
- 洗面用具:現地で調達可能ですが、到着直後は入手が難しいかもしれないので、1週間分の化粧品やシャンプー、トリートメント、ボディソープを持参するのが安心です。
- 日焼け止め:紫外線対策ができる現地製品が豊富なので、現地で購入するのも良い選択です
- ノート/ルーズリーフ:カナダでは3つ穴のノートとバインダーが主流です。
- 変圧器::基本的に不要ですが、ドライヤーやヘアアイロンなどの電圧対応の確認を。
- マスク:バンクーバーではほとんどの人がマスクをしていないため、病気の際に使用する分として10枚ほど持っていけば十分です。
荷物のパッキングのコツ
- 現地で購入できるものを確認して荷物を削減!:シャンプーやトリートメントなど、現地で調達可能な日用品は必要最低限だけ持っていきましょう。
- 衣類は圧縮袋を使ってコンパクトに:かさばる衣類は圧縮袋を活用することでスペースを節約し、パッキングが効率化できます。
- 割れものはタオルでくるむ:電化製品やお土産など壊れやすい物は、タオルや衣類で包んで保護しましょう。
- 液体漏れ対策をする:化粧水やシャンプーなどの液体は、漏れないようにジップ袋に入れるなどの対策をしておくと安心です。
- 重さがあるものはスーツケースの下に:スーツケースの底に重い物を入れると、安定感が増し、持ち運びがしやすくなります。
- 重量オーバーに注意する:航空会社の重量やサイズの制限を確認し、超過料金がかからないように調整しましょう。
- 貴重品や電子機器は手荷物に:パスポート、電子機器、充電器など、機内で使うものや貴重品は必ず手荷物に入れます。
- 余裕を持ってパッキングを始める:時間に余裕を持って準備を開始することで、忘れ物を防ぎ、必要なものが手に入る時間も確保できます。
私は、留学2年目の一時帰国の際、「もうパッキングには慣れているから」と油断して、出発の3日前からパッキングを始めました。しかし、その結果、ゆっくりする時間もなく、買い出しや準備に追われてバタバタしてしまいました…。また、日本にいる両親に荷物を送ってもらったのですが、約3万円(3kg程)もかかってしまいました…。
家族にも手間をかけるし、予想以上の出費が痛かったです。
なさんは、余裕を持って、パッキングを始めてくださいね!
留学の荷物準備は、最初は不安かもしれません。でも、準備をしながら『自分の留学が始まるんだ』というワクワクした気持ちも大切にしてください。私も何度もパッキングをしてきましたが、忘れ物をしても意外と現地でなんとかなりますし、現地での生活で新しいものもたくさん得られます。心配しすぎず、留学準備を楽しみながら、素晴らしい留学生活の第一歩を踏み出してくださいね!