みなさん、こんにちは!カナダのブリティッシュコロンビア州で高校留学中のサキです。今回は、現役高校留学生の視点から、カナダでのお小遣い事情についてお話しします。
・留学生活にどれくらいのお金が必要か
・どんなカードを使っているか
これらのポイントについて具体的にご紹介します!これから留学を考えている方の参考になれば嬉しいです。
カナダは超カード社会!現金の出番はほとんどなし
日本では現金を使う機会が多いですよね。でも、カナダではカードが主流です。スーパーやカフェはもちろん、学校でのカフェテリアまでカード決済が可能です。なかにはキャッシュレス決済のみを扱っているお店もあるので、カナダに留学する上でデビットカードは必須です。
デビットカードの活用法
私は「Sony Bank Wallet」を使用しています。日本の家族が毎月日本円で200ドルを送金してくれるので、このデビットカードを通じて引き出し、以下のような場面で使用しています。
- ネイルやまつげパーマ(約2~3か月に1回)
- 洋服、アクセサリー、雑貨などの購入
デビットカードは銀行口座から直接引き落とされるため、使いすぎる心配が少ないのが魅力。特に15歳以上なら契約できるので、高校留学生にはぴったりです!
詳しくはこちら → Sony Bank Wallet公式サイト
クレジットカード(家族カード)の使い方
私はVISAの家族カードを使っています。このカードは主に以下の用途で活用しています。
- 学校で必要な文房具や交通費
- 日用品
- 友達との食事や外出の費用
月の利用額は約300ドルで、特に大きな出費をカバーしています。また、多くのクレジットカードには旅行保険が付帯されているため、短期留学を考えている方にもおすすめです。
私の毎月の平均出費は約600ドルです。ただし、周りの留学生の出費にはかなりの差があります。
- 短期留学の人:観光やアクティビティを楽しむため、出費が多め。中には3000ドル以上使う人もいます。
- 長期留学の私:週末や放課後の外出を控えめにして、必要な分だけ使うよう心がけています。
カナダでは交通費としてコンパスカードを利用しています。月額のマンスリーパスは58.60ドルで、通学や外出に便利です。外食に行く場合、チップを含めて1回の食事で約20ドルかかります。カナダは物価が高く、さらにチップ文化があるため、日本での生活より出費が多くなることを想定しましょう。
どのエリアに留学するかによっても出費は異なります。私は、バンクーバーのダウンタウンまでスカイトレインで約15分の場所に住んでおり、週末や放課後に出かけることが多いです。そのため、交通費や外食費が比較的かさみやすい環境です。
カナダで出会った留学生の多くは裕福な家庭出身の人が多い印象です。しかし、中には「今月いくら使ったか分からない」と言う人や、毎食外食やテイクアウトをしている人もいます。
私は留学中、クレジットカードが磁気トラブルで使えなくなったことがありました。そのとき、デビットカードを日本に一時帰国するまで使いました。予備のカードがあると、こうしたトラブルに備えられます。
ただし、カードを使うと現金以上にお金を使いやすくなるので注意が必要です。家計簿アプリを活用して、支出をしっかり管理しましょう!
長期留学生には、現地の銀行口座を開設してデビットカードを作ることもおすすめします。私自身まだ口座は持っていませんが、18歳になったら開設するか検討中です!現地の銀行口座を持つと、以下のメリットがあります:
・E-Transferが利用可能:カナダでは、メールアドレスを使って簡単に送金できる「E-Transfer」が広く普及しています。友達とご飯に行ったときや遊びに行ったときに、割り勘がとてもスムーズです。現地の学生はほとんどこの機能を使っています。現地口座があると一歩便利に感じられるでしょう。
・ATM手数料の節約:日本のデビットカードを使う場合、カナダのATMで引き出すたびに手数料がかかります。しかし、現地の銀行口座を持てば、手数料を気にせず引き出せるため、特に長期留学では経済的です。
銀行口座開設の注意点
18歳未満の場合、カナダで銀行口座を開設するにはカストディアン(身元保証人)やエージェントのサポートが必要です。口座を開設したい場合は、エージェントやホストファミリーに早めに相談してみてください。
詳しくはこちら → TD銀行のE-Transferについて
まとめ:お金を大切に使おう!!
カナダ留学中の私のお小遣い事情は、主にカードを使った生活が中心です。カードを2枚持つことで、安心してトラブルにも対応できています。毎月の平均出費は約600ドル。両親の支援には本当に感謝しています。
充実した留学生活を送り、家族への恩返しにつなげたいと思います。お金は計画的に、そして大切に使うことが重要です。この記事が、これから留学を考えている皆さんの参考になれば幸いです!